2011年04月01日

化学物質と放射能

化学物質と放射能

化学物質が人に及ぼす化学物質過敏症という疾患がある。
何十年もかかりやっと最近になり国が認めてきた疾患であるが、原因がわかりにくいその疾患は、放射性物質が人に与える安全性に関しての国による見解とよく似ている。
我々は自然界に存在する放射線も毎日浴びているから多少の放射線は支障ないと言うのだ。
化学物質であるホルムアルデヒドも自然界に多く存在するからである。
人は十人十色で正常な人もいれば、病弱の人もいる。
化学物質過敏症を生んでしまったのも多くの建材製品に化学物質を使用した事が原因で発症した。
毒は濃度が増せば毒であるが、薄くなれば毒ではないという理論である。
体内蓄積の事等これっぽッちも考えてはいない
体内に侵入した化学物質は正常な人が持つ体外排出機能を念頭に謳われているとしか思えない
化学物質過敏症の患者が増加したのもそのおかしな理論から来るのだ。毒は毒だ
話は飛ぶが、海産魚のトラフグ等は養殖すると毒を持たない、しかし天然トラフグはテトラドトキシンという猛毒を持つのである。
これはトラフグが外部から体内に蓄積した毒を持つからである。毒は少量であっても毒に違いない
塵も積もれば山となる例である。
そこでセシウム等の放射能が海に流出している問題を考えてもらいたい。これも毒である。これらの毒を海藻やプランクトンが被曝し自然濃縮されてそれらを魚介類が摂取するのだ。
何が安全なんだ!私はそう言いたい
本日、被曝された牛が発表された…どうしてくれるんだ東京電力
そしてまた話を戻すと・・・
お酒に強い人と弱い人がいるように量の問題ではなく人は体内解毒や排出が一定ではないと言う事を考慮しなくてはいけない
放射能の様な細胞のDNAを損傷させる物質まで同じ理論で話してもらっては困る。


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Posted by 環マテ at 14:48│Comments(2)ひとりごと
この記事へのコメント
ストロンチウム90の値はどう
して発表しないの?
Posted by とおりがかり at 2011年04月04日 08:59
とおりががかりさん
こんにちは、ストロンチウムー90も心配ですが、プルトニウムとアメリシウムが心配です。
アメリシウムは海産物の蓄積量が非常に高いようです。
Posted by 環マテ at 2011年04月04日 10:58
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    コメント(2)