2011年04月06日
応用力
私も以前に住宅会社に勤務していた事があるのでわかる事だが住宅メーカーなどが家づくりをするときに雨漏りなどのイメージをしながら家づくりをすることはほとんどない、複雑な耐震設計まで行うのだが一度雨漏りが始まると対処方法が分からず何カ月も修理できない場合が多いのだ
原発の汚染処理をテレビで見ていると同じように見える。まるで素人と言う事が良く分かる。
しかしやはり心配な事は高濃度の放射線が流されている事だ
もうすでに世界では日本と言う国の技術を疑っているだろう
高濃度で排出されている汚染水だが水道(みずみち)がわかっているのであれば対処の仕方が分かるが、無理に流れを止めてしまった場合、今度は、岸壁のどこからか海面下に放出されるようになると手の施しようがない
うまく確認できるのを願うしかない
海産物の影響が心配だが原子力関連の文献で放射性核種は魚の内臓に集まるので臓物を除くと大幅に放射能が減少すると言う事が書かれていた。
放射能モニタリングに際しては可食部(魚肉)を対象とする必要がある。
魚肉の放射性核種は調理などの水洗や煮沸によって減少すると書かれていた。
太平洋核爆発実験汚染海域で漁獲された体内汚染したキハダマグロの魚肉(放射性亜鉛、鉄、カドミウム、セシウム等が放射性成分の主成分)を水浸出すると50%の放射線が除去され、また肝臓の放射能は肝油へはほとんど移行しない(森・佐伯1954)貝やエビのストロンチウムー90は水洗で10~30%、食塩水(3%)では30~70%除去される(佐々木1968)という内容であった。
食塩水などがかなり抽出しやすいようだ。
Posted by 環マテ at 00:31│Comments(1)
│ひとりごと
この記事へのコメント
今すごく気になっている事があります。
高濃度汚染の数値はどうなっているのでしょうか?
砕石層の水ガラスという処理後の数値がまったく発表されていません
高濃度汚染の数値はどうなっているのでしょうか?
砕石層の水ガラスという処理後の数値がまったく発表されていません
Posted by 環マテ at 2011年04月12日 01:55